貯金1000万超えたら景色が変わる
お金を貯める過程や貯めた達成感で、お金の考え方に変化が生じることをまとめました。
お金を貯め続けるモチベーションになれば幸いです。
貯金1000万超えたら景色が変わる
お金がすこし貯まると、つい使い道が頭に浮かぶと思います。
100万円貯まれば新車の頭金に、500万円貯まれば新築の頭金にしようとか。
でも、1000万円貯まる頃にはお金に対する意識が変わってきます。
お金がないときは「安いから買う、高いからやめる」といったように金額で判断しがちですが、1000万円あれば大抵のものが買えますので、今、本当に必要か?と考えるようになり、使い方に変化が生まれるのです。
達成感が次の目標を生む
私は時々近くの山へ山登りに行くことがあります。
山登りって見える範囲で「あそこまで登ろう」と近くに目標を立てて、到達するとまた近くに目標を立てて頑張ります。
そして頂上に到着すると達成感とともに「最初に考えていたほど大変ではなかった」と思うことがありました。
これと同じように、1000万円を貯めると自然と次の目標が生まれてきます。
同時に、苦しかった節約がさほど気にならなくなり、よりきつい節約にも力が入るようになります。
ちなみに私が1000万円の目標を達成したあと、次に目標にした金額は1100万円です。
少しずつが良いのかなと思っています。山登りのように。
本当にやりたいことが見つかる
1000万円が貯まると「海外旅行」や「ブランド品」で自分を飾ることをしなくなり、自分が本当にしたいことに集中できるようになります。
そうなると良い意味で力が抜け、リラックスでき、ストレスが減るようになります。
1000万円が余裕をもたらし、自分と他人を比較することの無意味さを教えてくれるようになります。
選択肢が増えて可能性が広がる
1000万円あれば、起業、留学、投資、いろいろなことを始めることができるようになります。
さまざまな選択肢が増え、将来をあれこれ描くことで鬱屈した気持ちや劣等感が掃われて、いい気分。
「お金がないからできない」といったお金に行動を制限されることが無くなり、「本当の自分の気持ち」を探すことが出来るようになります。
そして、本当の気持ちを実現するのに1000万円で足りなくても、嘆くことにはならないでしょう。1000万円を貯めることが出来たのだから。
投資をしてみようと思い始める
1000万円が貯まると、その中のすぐには使わないお金を投資に回してさらに増やしたいと思う気持ちも出てきます。
1000万円あるから「1万円分だけ投資しよう」と、はじめるきっかけになります。
正しい方法で投資をして儲けるのならば、それは後ろ指をさされるようなお金ではなく、きちんとした対価です。
労働だけがお金を稼ぐ手段ではありません。
老後に対する不安が解消する
1000万円を貯めた経験は、1000万円程度ならまた貯められるという自信になり、老後までに必要な金額も準備できそうという考えに繋がって、不安がなくなります。
1000万円を取り崩したとしても、貯める習慣が身についているので、またすぐに貯められるという安心感があるのでしょう。
まとめ
- 購買の判断が「安いから買う、高いからやめる」から「必要かどうか」に変わる。
- 達成感が自然と次の目標が生まれるようになる。
- 自分と他人を比較することがなくなり、本当にやりたいことが見つかる。
- 「お金がないからできない」といったお金に行動を制限されることが無くなる。
- すぐには使わないお金を投資に回してさらに増やしたいと思う気持ちが出る。
- 貯める習慣が身につくので、またすぐに貯められるという安心感が得られる。
抽象的で論理的ではない話になりましたが、
1000万円貯めることで味わえる新感覚にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。