ポイントで投資信託を買うメリットとは
筆者は、クレジットカードでの支払いで得たポイントすべてを投資信託の購入に使っています。
なぜ、このようにするのか。
生じるメリットについてまとめました。
ポイントで買い物をしたらポイントが付かない?
楽天ポイントとTポイントは基本、ポイントで支払ってもポイントが付きます。
しかし、期間限定ポイントで支払いすると、その分のポイントが付かないといったことが生じます。
dポイントやPontaポイントはポイント支払い分のポイントが付きません。
クレジットカード払い、もしくはQRコード払いなら確実にポイントがもらえます。
ここまでの説明で、「逐一、仕分けがめんどくさいな」と思った方、筆者も同じ思いです。
なので筆者は貯めたポイントで買い物はしません。
投資信託を買って将来への備え(貯金)にしています。
ポイントで買い物をぜずに投資信託を買う
特定の証券会社では、ポイントで投資信託を買うことが出来ます。
そのまま、値上がりを期待して持ち続けることも良い案です。
一方、投資信託を売却して現金に戻すことが可能です。
買い物でポイントが付かないのなら投資信託を使って現金化することが出来ます。
と言いつつも、筆者は売却せずにそのまま「ほったらかし」にして値上がりを待ちます。
買って、すぐ売ると損する可能性があります
投資信託は毎日(平日のみ)その値段が変わります。
買ったときの値段より、売る時の値段の方が高ければ、儲けが出ます。
しかし、買ったときの値段より、売る時の値段の方が低ければ、損失がでます。
投資信託は、買値、売値が決定する数時間前に注文を出しておく必要があるため、「損するから取り消し」と言ったことが出来ません。
そういったデメリットがありますが、ポイント活用方法の一つとして知っておいて欲しいところです。
ポイントで投資信託を購入できる証券会社
楽天証券
100ポイントから1ポイント単位で購入できます。
使えるポイントは、楽天ポイントです。
楽天ポイントを使って購入する手順は、以下の記事で説明しています。
SBI証券
100ポイントから1ポイント単位で購入できます。
使えるポイントは、Tポイント、dポイント、Pontaポイント、Vポイントです。
Tポイントを使って購入する手順は、以下の記事で説明しています。
auカブコム証券
100ポイントから1ポイント単位で購入できます。
使えるポイントは、Pontaポイントです。
Pontaポイントを使って購入する手順は、以下の記事で説明しています。
すぐ売却する場合におススメな投資信託
買った値段のまま売りたいという事ですから、以下の要件を満たす必要があります。
- 値動きが小さい。
- 信託報酬(毎日かかる手数料、無料にならない)が安い。
- 購入手数料と売却手数料が無料のものを選ぶ。
これを満たす投資信託は、eMAXIS Slim国内債券インデックス です。
- 1日での最大の値動きは、およそ±0.5%。
- 信託報酬(手数料)は10000ポイントあたり、1か月間で1円
- 購入手数料、売却手数料は無料。
購入して、すぐ売却する手順
購入する手順は、
- 15時までにポイントで購入する注文を出す。
- 20時頃に買値(値段)が決定される。
- 翌日早朝に証券口座に反映される。⇒確認する。
口座に反映されれば、売却が可能になります。
- 15時までに売却の注文を出す。
- 20時頃に売値(値段)が決定される。
- 翌日早朝に現金が口座に反映される。
- 出金(銀行口座へ振替)可能になるのはさらに3日後。
お金として手にすることが出来るのは、注文した日から4日後です。
土日、祝日は含まれないため、金曜日に売却注文を出すと次週の木曜日に出金可能なります。
まとめ
ポイントを現金に換える方法に投資信託が使える体裁で書いていますが、おススメしたいのは売却せずに持ち続けて値上がりを待つことです。
持ち続けて値上がりが期待できるおススメの投資信託は以下の記事で説明しています。
最初の目的は、ポイント現金化でもOKです。
これをきっかけに、投資信託を使った投資に興味を持っていただければと思っております。
おススメ書籍
投資において、なぜ「ほったらかし」でも大丈夫なのかを説明しています。