お金持ちになるための単純な方法
ここに書いてある内容は、書籍「(PR)非常識な成功法則 神田昌典著」の要点です。すこし読んでみて、もし興味が湧いたなら、書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか。お金持ちになるための単純な方法がそこにあります。
では、はじまり、はじまり~
ど直球な成功法則、実行するにはコツが必要かも
よく、巷の成功本には、
- 「人に役立つことをしていれば、お金は後からついてくる」
- 「謙虚でなければならない」
- 「本当に大切なのは、お金じゃない」
- 「人との出会いを大切にする」
と言ったことが書いてあります。
さて、これをやれば成功の役に立つのでしょうか?
実はこれ、「少し成功した人がさらに大きく成功するための法則」です。
では、まっさらな所から成功したい「年収300万円のサラリーマン」は、いったい何をすればよいのでしょうか?
この本「非常識な成功法則」によると、まず「お金と心の問題を切り離す」とあります。
う~む、これだけじゃぜんぜん訳がわかんないですよね~。
人を4つのタイプに分類します

上記の図にしたがって人を4つに分類します。
これからスタートを切る人は、①の凡人です。
なぜなら多くの人は、生まれながらにお金を持っていません。
さらに、良識も持っていません(笑)。
最初は、お金が無く、心も貧しい人なのです。
「いや、私は良識を持っているから違う」とか思った方は一旦、良識を捨てて「①の凡人」になってみましょう。欲望むき出しの悪い人です。
どこを経由して豊かになるか
①の「凡人」から④の「本当の豊かなお金持ち」になるために①→④のルートは、非常に困難です。
では、①「凡人」→②「成金」→④「本当の豊かなお金持ち」ルートと、
①「凡人」→③「宗教家?」→④「本当の豊かなお金持ち」ルートのどちらを選択すべきでしょうか?
多くの人は、数々の「成功した人の成功法則」を見聞していて、①→③→④のルートで進もうとします。
でも、この本が主張する正解は、①→②→④です。私はちょっとびっくりしました。
悪の力を借りて成り上がる
この本には、
・悪の力は強力ですので、この力を使わない手はありません
・この力を利用して成功する人は実に多い
・この力を利用せずに成功出来た人は滅多にいない
と書いてあります。
いやはや、ものすごく勧めています。良いのでしょうか。

理由を読んでみると、言いたいことが見えてきました。
つまり、2つのこと(お金と心の豊かさ)を同時に実現するのは難しいから、まず悪の力をつかってお金の面で成功しましょうと。
その後に心を鍛えて、④「本当の豊かなお金持ち」になりましょうという事です。
ここでの悪の力とは、嫉妬、敵対心、ミエ、虚栄心のことです。窃盗とか詐欺じゃないですよ。
成功した社長と言うのは、子供のころ貧乏だった、成績が良くなかった等々、コンプレックスを抱えていたことが多い。まわりを見返ししてやりたいという虚栄心を使ってのし上がった人が多い。とのことです。
この本のよりくわしい内容について
ここまで読んでくださった人は、すこしこの本に興味を持った方でしょう。最後に本の内容を紹介して終わりにしたいと思います。
この本の内容は、大きく三部に分かれています。
・第1の習慣から第3の習慣までは、右脳を使って成功するメカニズム、メンタルな習慣について。
非常識な成功法則 神田昌典著
・第4と第5の習慣は、左脳を使う成功メカニズムについて。
・第6と第7の習慣は、この時代で力強く生きる知恵について。
・最終章の第8の習慣は、多分、ほとんどの成功法則の本では触れられていないトピック。「成功することのダークサイド」について。
この本の評価は?
アマゾンの評価は955件あり、☆4.4で、良好です。
評価の高い回答には、
・手法が具体的で私の中で真新しい。しかもすぐに実践できる内容である。
・非常識というタイトルだが、内容はすごく現実的なものであった。
・「やりたくない事をみつける」が当たり前になっております。
・分かりやすいです。まじめに試してみたいと思いました。
という事が書かれています。
一方、低評価の回答は、
・期待し過ぎたせいか、そこまでインパクトがある本と思いませんでした。
・以前からあるが、今のはやりですね。
・筆者の口調が合わなかった。上から目線のように感じました。
という事が書かれています。
元は2002年に書かれたものなので、文章表現が強めの部分がありますね。
また、時間の経過とともにこの法則を知る人も増えてきたのでしょう。