目標の立て方のコツ

「1年の計は元旦にあり」とは、年の初めの元日に計画を立てるべきである。最初が肝心、きちんと計画をたてて着実に行えということ。
でも、新年の目標は、「今年こそ貯金する」とか、「自分に投資する」とか、「海外に移住する」といった聞いたことのある設定になりがちです。
新年の目標に実感がこもらない理由
いい目標を立てるコツの一つは、新年に行わず、年末に1年間の反省しながら、翌年の目標を立てるという方法です。
新年の浮かれたフワフワした気分で目標を立てると、間違いなく浮かれたあいまいな目標になります。
ぜひ、今年の年末から実践してみてください。
目標を立てるコツ
いい目標を立てるコツは、自分は何を欲しているかを知ることから始めます。
自分が本当に欲している物事は、普段隠れてます。
なぜかというとその人にとって嫌な事だからです。
それでは、自分は何を欲しているかを知る方法を書きます。
自分は何を欲しているかを知る方法
まず、紙とペンを用意します。パソコンやスマホに記録する方法でも良いです。
そして、以下の事柄を書き出しします。
①今までの人生の中で消し去りたいことを書きます。
②今までの人生の中で嫌だったことを書きます。
些細なことでいいので書き出しします。
たとえば、
- ちょっとした緊張でおなかが痛くなる。
- ついついお金を使ってしまう。
- 上司が気に入らない。
- 仕事が忙しいのに給料が安い。
- 夫の金使いが荒い。
などです。
実感がこもっていれば、いるだけいい目標になります。
これは、自分の本心です。
真っ先に解決したい自分の願いです。
目標を立てる
察しの良い人は、もうわかっているかと思います。
自分が本心で「嫌」と思っていることを解消、解決することを目標にするのです。
「嫌」なことを無理やり「嫌」でなくする方法は駄目ですよ。
「嫌」なことを明確にすることで自分の本心の欲を見えるようにするのです。
解消、解決するための方法、手段は自分で考えてもいいですし、他人に聞いても、googleで検索しても良いです。
そして、新年の目標として「~の解消解決ために、~する」といった行動形で書き残しましょう。
嫌だなと悩んでいても解決しません
この「嫌だな」という感情は、実感がこもっています。
この目標の立て方を行うことで本心と望みが見えてきます。
そして、この望みは悩んでいても誰も解決してくれません。
悩みを他人に打ち明けてすっきりするのは、一時的にストレスが減った現象にすぎません。
具体的な行動を目標にしましょう。
まとめ
- 嫌だな、やりたく無いなと思う所に自分の本心が隠れています。
- 本心の傍に自分の本当の望みがあります。
- 望みをかなえるための方法や行動がわからなければ、他人の知恵を借りましょう。
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節約術や市場急落時にメンタルの支えになる情報を発信しています。|50代メーカー勤務、研究開発に従事中。|2004年に投資開始、個別株,信用取引⇒FX⇒リーマン遭遇⇒米国株ETF⇒現在S&P500投資信託eMAXIS Slimをほったらかしで運用中。
千葉県在住。
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