長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2022/12/25】

2022/12/25

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。

そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。

今後、週末に作成し続けたいと考えています。





株価指標

TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)

参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi

「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート

ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額

eMAXIS Slim米国株式

株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式

株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。





先週の経済指標

先週は、日本のCPI(消費者物価指数)の発表がありました。


CPI(消費者物価指数)

日本の衣料や食料品など582品目の価格の変化を指数化したもの。

2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。

結果は、以下の通りです。

項目前回値予想値結果
日CPI(総合指数)3.7%3.9%3.8%
日コアCPI(生鮮食品を除く総合指数)3.6%3.7%3.7%
日コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数)2.5%2.8%

コアコアCPI指数は、CPI指数から生鮮食料品とエネルギーを除いた値です。

アメリカのコアCPI指数とほぼ同様な指数になります。

  • 前回値から若干上昇しました。
  • 予想値からは、同等、もしくは若干の下落。
  • 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は上昇。
  • 目標である2%は超えている状態。


内訳では、エネルギーの上昇が顕著です。

総務省 消費者物価指数11月分から引用

  • 都市ガス:28.9%上昇
  • 電気:20.1%上昇

エネルギー価格の上昇は逐次、製品の販売価格に転嫁されており、これが給与上昇へのきっかけになれば良い循環になります。

「物価上昇は悪」の考えは、長いデフレに慣らされたことが原因でしょう。

この上昇をプラスに捉え、いかに乗り切るのか思考し続けることが大事と思っています。

おススメ書籍

株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。


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雑記帳

Posted by fuminox