長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2023/1/15】

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。
そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。
今後、週末に作成し続けたいと考えています。
株価指標
TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)
参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi
「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート
ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額
eMAXIS Slim米国株式
株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式
株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

先週の経済指標
先週は、米CPI(消費者物価指数)の発表がありました。
米CPI(消費者物価指数)
アメリカでの衣料や食料品など約200の品目の価格の変化を指数化したもの。
2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。
結果は、以下の通りです。
項目 | 前回値 | 予想値 | 結果 |
---|---|---|---|
米CPI(消費者物価指数) | 7.1% | 6.5% | 6.5% |
米コアCPI(コア消費者物価指数) | 6.0% | 5.7% | 5.7% |
コアCPI指数は、CPI指数から食料品やエネルギーを除いた値です。
- 前回値から下落し、予想値と一致しました。
- インフレが収まりつつある表れであり、ポジティブな結果。
- しかし、サプライズが無かったことで株価は一時的に下落。
- インフレの下落が安定しつつあり、週末の株価は上昇しました。
ひとまず、落ち着いた感がありますが、まだまだ波乱は続きます。
底が見えるまでには年月が必要です。
時間がたって、あの時が底だったとわかるのです。
底が見えてからで、じゅうぶん間に合います。
気を引き締め、本業に精を出すことが吉だと思っています。
おススメ書籍
株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。