長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2023/1/22】

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。
そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。
今後、週末に作成し続けたいと考えています。
株価指標
TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)
参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi
「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート
ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額
eMAXIS Slim米国株式
株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式
株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

先週の経済指標
先週は、日本のCPI(消費者物価指数)の発表がありました。
日CPI(消費者物価指数)
日本の衣料や食料品など582品目の価格の変化を指数化したもの。
2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。
結果は、以下の通りです。
項目 | 前回値 | 予想値 | 結果 |
---|---|---|---|
日CPI(総合指数) | 3.8% | 4.0% | 4.0% |
日コアCPI(生鮮食品を除く総合指数) | 3.7% | 4.0% | 4.0% |
日コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数) | 2.8% | – | 3.0% |
コアコアCPI指数は、CPI指数から生鮮食料品とエネルギーを除いた値です。
アメリカのコアCPI指数とほぼ同様な指数になります。
- 前回値から0.2%上昇しました。
- 予想値と、同じ結果となりました。
- 目標である2%は超えている状態。
年内には、日銀の金融緩和の方向転換が行われるだろうと噂され、織り込みに向かいつつあります。
日本株については厳しい年になる可能性が高まってきました。
日本株の長期投資は、ガチホールドで買い増しは慎重に行きたいと思います。
債券への投資は
債券への投資を考慮しても良い時期に差し掛かりつつあります。
以下の記事でまとめてあります。
おススメ書籍
株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。