長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2023/03/17】

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。

そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。

今後、週末に作成し続けたいと考えています。





株価指標

TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)

参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi

「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート

ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額

eMAXIS Slim米国株式

株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式

株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。





先週の経済指標

先週は、米CPI(消費者物価指数)の発表がありました。


米CPI(消費者物価指数)

アメリカでの衣料や食料品など約200の品目の価格の変化を指数化したもの。

2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。

結果は、以下の通りです。

項目前回値予想値結果
米CPI前年比(消費者物価指数)6.4%6.0%6.0%
米コアCPI前年比(コア消費者物価指数)5.6%5.5%5.5%

コアCPI指数は、CPI指数から食料品やエネルギーを除いた値です。

  • 前回値から下落しました。
  • インフレが収まりつつありますが、予想値どおりの値。


予想通りの結果でしたが、若干ネガティブな反応となりました。

米で起きた銀行破綻が、景気に影響を与えるとみて下落したとの見方です。

本来のインフレ目標2%に対してまだ高い値ですが、景気後退が意識され始めています。

利上げの悪影響が出始めているのでしょう。

今後の見通し

先週と同様ですが、FRBの利上げが継続されることで景気後退が意識されると、S&P500は、再度3400を目指すでしょう。

この場合、上値更新は2025年くらいまで待つことになると考えています。


積み立ての時間が長ければ長いほど、株価上昇期に大きな果実を得ることが出来ます。

筆者は、何が起きても前向きにとらえ、毎月の積立投資に励むことにします。

おススメ書籍

株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。


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雑記帳

Posted by fuminox