長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2023/04/21】

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。

そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。

今後、週末に作成し続けたいと考えています。





株価指標

TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)

参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi

「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート

ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額

eMAXIS Slim米国株式

株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式

株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。





日本のコアコアCPI指数 年間平均2%を超える

日本の消費者物価指数 2022年度(令和4年度)平均が4/21に発表されました。

集計期間は、令和4年度(2022年4月~2023年3月)です。

(1) 総合指数は2020年を100として103.2 前年度比は3.2%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は103.0 前年度比は3.0%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は101.4 前年度比は2.2%の上昇

2020年基準 消費者物価指数 全国 2022年度(令和4年度)平均(PDF:345KB)

「生鮮食品とエネルギー」の物価指数は変動が大きいです。

長期的な物価動向を見るためには、これらの短期変動を除いた指数、通称「コアコア」をみることで判断します。


1/20に発表された、2020年の平均(2022年1月~12月)でのコアコアは1.1%の上昇でした。

(1) 総合指数は2020年を100として102.3 前年比は2.5%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は102.1 前年比は2.3%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.5 前年比は1.1%の上昇

2020年基準 消費者物価指数 全国 2022年(令和4年)平均(PDF:350KB)


今回の結果は、日銀の政策が変更される素地が整いつつあると思わされました。

直近は景気減速が意識されているため、政策変更がすぐに行われることは無いと思っています。

しかし、1,2年以内には実施されるだろうと意識する必要がありそうです。

おススメ書籍

株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。


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雑記帳

Posted by fuminox