長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2023/06/23】

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。
そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。
今後、週末に作成し続けたいと考えています。
株価指標
TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)
参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi
「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート
ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額
eMAXIS Slim米国株式
株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式
株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

日本の消費者物価指数
先週は、日本のCPI(消費者物価指数)の発表がありました。
これは、日本の衣料や食料品など582品目の価格の変化を指数化したものです。
2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。
結果は、以下の通りです。
項目 | 前回値 | 予想値 | 結果 |
---|---|---|---|
日CPI(総合指数) | 3.5% | 3.2% | 3.2% |
日コアCPI(生鮮食品を除く総合指数) | 3.4% | 3.1% | 3.2% |
日コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数) | 4.1% | – | 4.3% |
コアコアCPI指数は、CPI指数から生鮮食料品とエネルギーを除いた値です。
アメリカのコアCPI指数とほぼ同様な指数になります。
コアコアCPI指数の結果は、
- 前回値から0.2%上昇しました。
- 目標である2%は超えている状態が継続。
年内には、日銀の金融緩和の見直しが必要との報道もあり、先行き不透明です。
日銀自体は、当面緩和を続けるとし、23年後半はインフレ率が下がるとの見通しを持っています。
しかし、実態としてコアコアCPI指数は上昇を続けています。
23年後半になってもインフレが下がらなければ、金融緩和の転換もありえると考えた方がいいかもしれません。
株価も一服しているようです。
日本のインフレ継続と米国の景気後退が同時に起こると、大きく下落する局面があるかも知れません。
定期購入以外の株の買い増しは慎重に行きたいと思います。
おススメ書籍
株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。
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節約術や市場急落時にメンタルの支えになる情報を発信しています。|50代メーカー勤務、研究開発に従事中。|2004年に投資開始、個別株,信用取引⇒FX⇒リーマン遭遇⇒米国株ETF⇒現在S&P500投資信託eMAXIS Slimをほったらかしで運用中。
千葉県在住。
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