長期間を意識するために週足グラフを見る習慣を【2023/07/21】

直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。
そういったときに、長期のグラフを眺めることで視野を広げ、意識を長期に向けることをしたい考えました。
今後、週末に作成し続けたいと考えています。
目次
株価指標
TOPIX

S&P500

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)
参照元:https://www.msci.com/real-time-index-data-search
「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。

為替レート
ドル円レート

ユーロ円レート

投資信託 基準価額
eMAXIS Slim米国株式
株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式
株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

日本の消費者物価指数
先週は、日本の6月分CPI(消費者物価指数)の発表がありました。
これは、日本の衣料や食料品など582品目の価格の変化を指数化したものです。
2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。
結果は、以下の通りです。
項目 | 前回値 | 予想値 | 結果 |
---|---|---|---|
日CPI(総合指数) | 3.2% | 3.2% | 3.3% |
日コアCPI(生鮮食品を除く総合指数) | 3.2% | 3.3% | 3.3% |
日コアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数) | 4.3% | – | 4.2% |
コアコアCPI指数は、CPI指数から生鮮食料品とエネルギーを除いた値です。
アメリカのコアCPI指数とほぼ同様な指数になります。
筆者が注目しているコアコアCPI指数の結果は、
- 前回値から0.1%下落しました。
- 目標である2%は超えている状態が継続。
日銀は、23年後半にインフレ率が下がるとの見通しを持っています。
しかし、原油価格の高騰と為替の円安が継続しており、コアコアCPI指数は高い値を維持しています。
23年後半になってもインフレ率が下がらなければ、金融緩和の解除があると考えた方がいいかもしれません。
繰り返しになりますが、日本の金融緩和解除と米国の景気後退が同時に起こると、大きく下落する局面があるかも知れません。
定期購入以外の株の買い増しは慎重に行きたいと思います。
おススメ書籍
株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。
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節約術や市場急落時にメンタルの支えになる情報を発信しています。|50代メーカー勤務、研究開発に従事中。|2004年に投資開始、個別株,信用取引⇒FX⇒リーマン遭遇⇒米国株ETF⇒現在S&P500投資信託eMAXIS Slimをほったらかしで運用中。
千葉県在住。
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