eMAXIS Slim(米国株式)が好調
eMAXIS Slim(米国株式)が最高値付近まで上昇
S&P500が上昇半ばにも関わらずeMAXIS Slim(米国株式)が最高値付近にある理由は円安の為です。
米国株投資を行っている方々にとって、今のインフレや円安はさほど痛くないでしょう。
筆者もその一人です。
とはいうものの、もし、不景気や円高に見舞われれば、大きな痛手を被ることを忘れてはいけません。
利益に浮かれて、よからぬ自惚れなどに至らぬよう自戒していきたいと思います。
米国の消費者物価指数
先週は、10月のアメリカの消費者物価指数の発表がありました。
アメリカ消費者物価指数
アメリカでの衣料や食料品など約200の品目の価格の変化を指数化したもの。
2%が適正とされ、超えるとインフレ、それ未満だとデフレと呼ばれます。
結果は、以下の通りです。
項目 | 前回値 | 予想値 | 結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前年比) | 3.7% | 3.3% | 3.2% |
コア消費者物価指数(前年比) | 4.1% | 4.1% | 4.0% |
コア指数は、全体指数から食料品やエネルギーを除いた値です。
結果は、
- 全体指数は前回値より下落しました。
- コア指数も、前回よりも下落。
- ともに予想値よりも低い値となった。
コア指数は一時期の6%超えから幾分低下してきました。
しかし、いまだ2%からは乖離しており、警戒を緩めるわけにはいきません。
巷は新NISAにむけて過熱気味です。
はやる気持ちを抑え、無理をしない方針です。
長期へと意識をむけるため、週足グラフを見る習慣を
直近の株価の動きが気になり、つい視野が狭くなりがちになります。
そんな時は、週足グラフを眺めることで意識を長期に向けることです。
株価指標
TOPIX
S&P500
オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)
参照元:https://www.msci.com/real-time-index-data-search
「オールカントリー」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックスです。
為替レート
ドル円レート
ユーロ円レート
投資信託 基準価額
eMAXIS Slim米国株式
株価指標「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。
eMAXIS Slim全世界株式
株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。
おススメ書籍
秋に腰を据えて読んでおきたい本です。