株価が気になって不安になる時に見るグラフ

直近の株価の動きが気になり始めると、日々の生活にも影響が出てきてしまいます。

そういったときには「週末ごとの値を集めたグラフ」を眺めることによって、視線を遠くに置く意識を持つことが必要になります。

長期間へ意識を移すために「週足チャート」を見る習慣をつけて見てはいかがでしょうか。





おもな株価指数の週足チャート

TOPIX

参照元:https://stooq.com/q/d/?s=%5Etpx&c=0&i=w

日本の代表的な株価指数。およそ2000社で構成。

近年は最高値を更新し続ける傾向。

S&P500

参照元:https://stooq.com/q/d/?s=%5Espx&c=0&i=w

アメリカの代表的な株価指数。時価総額の大きい500社で構成。

長年、最高値を更新し続ける指数。

オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)

参照元:https://www.msci.com/our-solutions/indexes/acwi

「オルカン」と称する投資信託やETFのベンチマークに多く採用されているインデックス。

インデックスの中身はこんな感じです。
参照元:https://www.msci.com/research-and-insights/visualizing-investment-data/acwi-imi-complete-geographic-breakdown

おもな為替レートの週足チャート

ドル円レート

参照元:https://stooq.com/q/d/?s=usdjpy&c=0&i=w

ユーロ円レート

参照元:https://stooq.com/q/d/?s=eurjpy&c=0&i=w

投資信託 基準価額の週足チャート

eMAXIS Slim米国株式

株価指数「S&P500」をベンチマークとして運用されている投資信託です。

eMAXIS Slim全世界株式

株価指標「ACWI」をベンチマークとして運用されている投資信託です。





2024年末の結果

2024年の株価は良い結果となりました。

2023年末との比較表

項目2023年末2024年末騰落率
TOPIX2366.392801.6818.4%
S&P5004769.835970.8425.2%
ACWI(米ドル換算)727.00851.6217.1%
ドル円131.279157.91712.0%
ユーロ円155.639164.6395.8%
eMAXISSlim(米国株式)242813456142.3%
eMAXISSlim(全世界株式)208992787633.4%

2025年ここまでの結果

2025年は今日までは軟調ぎみ。

2024年末との比較表

項目2024年末2025年2月14日騰落率
TOPIX2801.682759.21-1.5%
S&P5005970.846114.632.4%
ACWI(米ドル換算)851.62884.243.8%
ドル円157.917152.332-3.5%
ユーロ円164.639159.826-2.9%
eMAXISSlim(米国株式)3456133855-2.0%
eMAXISSlim(全世界株式)2787627773-0.4%




2017年末を基準に各年末の結果

2017年末を基準とした各年末の騰落率

項目2018年末2019年末2020年末2021年末2022年末2023年末2024年末2025年2月14日
TOPIX-17.8%-5.3%-0.7%9.6%4.1%30.2%54.1%51.8%
S&P500-6.2%20.8%40.5%78.3%43.6%78.4%123.3%128.7%
ACWI(米ドル換算)-11.2%10.2%26.0%47.1%18.0%38.0%66.0%72.4%
ドル円-2.6%-3.6%-8.3%2.2%16.5%25.1%40.2%35.2%
ユーロ円-7.0%-9.9%-6.7%-3.2%3.9%15.1%21.8%18.2%
eMAXISSlim(米国株式)-7.7%20.5%32.9%92.0%80.4%142.8%245.6%238.6%
eMAXISSlim(全世界株式)-7.5%17.4%27.9%69.7%60.2%109.0%178.8%177.7%
※eMAXISSilimの基準は2018年開設時の「10000」となっています。

2018年から長期間投資を行っている場合は、株価が低迷した2022年末においてもマイナスになっていません

難しいことですが、長期で保有することが安定した利益と将来の安心をもたらす傾向となっています。

2025年を含めた短期では損を抱えた厳しい状況が発生することもあると思います。

そんな時は本業(筆者は会社員)に精力を注ぎつつ、遠目に株式市場を眺めていきたいと考えています。

おススメ書籍

株価低迷時に腰を据えて読んでおきたい本です。


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雑記帳

Posted by fuminox