S&P500指数の過去データーを収集する方法

米国株のバックテストで使うデーターのなかで最も有用な指標がS&P500です。
世界恐慌以前からの古い履歴データーを無料で収集できるサイトは非常に少ないです。
そんな過去データーを収集する方法を備忘録がてら書き記しました。
S&P500指数の過去データーを収集できるサイト
S&P500指数の過去データーにおいても収集できるサイトは…
「Stooq」です。
早速、収集してみましょう。

過去データーの収集方法
検索キーは「^SPX」とします。

左下の選択を「Historical data」に変更することでデーターを表示させることが出来ます。

上記リンクからサイトにアクセスすると、すぐにS&P500の時系列データーが表示されます。
期間は、1789年5月1日から直近までです。

表の下部にある「Download data in csv file…」のリンクをクリックすると、データー全体をダウンロードすることが出来ます。
S&P500指数の始まりはいつから?
S&P500は、スタンダード・アンド・プアーズ500種指数という名称で、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しています。
現在の算出方式は、1941年から1943年における平均指数を10として、1957年3月4日からスタートしています。
1957年以前のデーターは、現在のS&P500の前身の指標となります。
指数の計算方法は、ざっくりいうと時価総額比率の「加重平均」です。

まとめ
・「Stooq」には、S&P500だけでなく、為替や株価の過去データーもあります。
・検索は「USDJPY」でドル円、「VOO.US」でS&P500 ETF、「7203.JP」でトヨタの株価になります。
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節約術や市場急落時にメンタルの支えになる情報を発信しています。|50代メーカー勤務、研究開発に従事中。|2004年に投資開始、個別株,信用取引⇒FX⇒リーマン遭遇⇒米国株ETF⇒現在S&P500投資信託eMAXIS Slimをほったらかしで運用中。
千葉県在住。
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