都道府県別 物価比較 どの県に住んだらお金が貯まるか(2019年版)
今回は志向を変えて、都道府県ごとの物価統計を見ながらどの県の物価が安いのか調べてみたいと思います。東京は物価が高いと言われますが本当なのか?
総合ランキングでは東京都がNo.1
元データーは、総務省統計局ホームページの2019年小売物価統計調査(構造編)年報<https://www.stat.go.jp/data/kouri/kouzou/nenpou_2019.html>を引用しています。指数値が掲載されており、平均値が100です。
総合ランキングでは、東京都がNo.1で指標値104.7、2位の神奈川県が104.0です。3位埼玉県101.0,4位千葉県100.7、5位京都府100.6、6位兵庫県100.3と続き、なんと7位は山形県、石川県100.2,9位徳島県100.1です。
大阪府は?愛知県は?福岡県は?
10位が北海道で99.9です。このあたりが平均値です。残りの37府県は、平均値以下です。思っていたのと違ってませんか?筆者はあれれ?と思いましたよ。
ちなみに、大阪府13位99.7、愛知県40位97.6、福岡県45位96.8です。あんたら物価安かったんかい。って感じです。
住宅がダントツに高い東京都。しかも地域差が激しい。
この指数値が意味するところは難解なので割愛しますが、2位の神奈川県125.1、3位の埼玉県104.8に比べると東京都132.3はダントツです。
一方、最下位は鳥取県81.7であり、数値比率から言っても住居は他のカテゴリーに比べ、地域差が非常に大きいことがうかがえます。
<関東1都3県>
東京都 1位 132.3
神奈川県 2位 125.1
埼玉県 3位 104.8
千葉県 4位 104.0
<近畿3府県>
兵庫県 7位 99.4
大阪府 9位 96.0
京都府 13位 94.5
東京都の物価全般は高いが…光熱・水道は安い
全般的に物価が高い東京都だが、光熱・水道は全国42位、指数95.5である。
光熱・水道は地域内に選択肢が少ないため、これが安いということはトータル的に安く住むことが可能と言えるかもしれません。
「光熱・水道」以外のカテゴリーは「安いものを選ぶ」、「なるだけ出掛けない」、「安い物件に住む」を選択することが可能ですので、実行さえ出来れば節約が可能です。
東京都と同様、関東1都2県(千葉県を除く)、近畿3府県も光熱・水道が安いので、住み良い場所と言えます。
<関東1都3県>
千葉県 24位 101.8
神奈川県 34位 98.4
東京都 42位 95.5
埼玉県 45位 94.4
<近畿3府県>
京都府 38位 97.7
兵庫県 39位 96.4
大阪府 43位 94.7
保険・医療は、全国差が最も少ない
保険・医療のカテゴリーでは、最上位と最下位の指数の差が5と最も小さいです。どこに住んでも費用の差はないということです。
教育は住居に次いで地域差が大きい
筆者の感覚的には、都会には大学がたくさんあって教育熱心な人がたくさんいるイメージなんですが、実際はどうなのでしょうか?
No.1は、京都府115.6,2位神奈川県111.9、3位は大阪府109.2です。大体イメージと合ってますね…って思ったのもつかの間、4位滋賀県109.1、5位和歌山県108.6、6位福井県106.9でした。。。東京都はようやく7位に登場、指数値106.7です。
<関東1都3県>
神奈川県 2位 111.9
東京都 7位 106.7
埼玉県 16位 98.8
千葉県 18位 97.8
<近畿3府県>
京都府 1位 115.6
大阪府 3位 109.2
兵庫県 8位 105.5
まとめ
- 地域差が大きい、住居、教育についてしっかり節約さえすれば、さほど地域による高い安いは無い印象です。
- 総合では、東京都がNo.1で指標値104.7、2位神奈川県104.0、3位埼玉県101.0,4位千葉県100.7、5位京都府100.6、6位兵庫県100.3、7位は山形県、石川県100.2,9位徳島県100.1までが平均以上。
- 上記9都府県以外は平均以下であるが、最下位宮崎県は指数値96.0であり、ダントツに安いという感じではない。
- 住居の地域差が激しい。意外に愛媛県が安い。
- 光熱費は東京都、他1都2県(千葉県を除く)、近畿3府県が安い。
- 教育は京都府、神奈川県、大阪府が高い。地方では滋賀県、和歌山県、福井県が高い。普段、節約を徹底していても教育だけは別腹(高くてもOK)になる?
おまけ
筆者が生まれ、育った北海道は、なんといっても光熱費がかかります。特に冬の暖房費です。これを節約すると命にかかわる事態になるので、なかなか減らすことが出来ません。
そういうこともあり、北海道は物価的にも厳しい土地…(住む人が)試される大地だったりします。
でも、他の県と環境が違うということは、違った価値感が生まれる可能性があり、その結果、新しいサービスや商品が出てくることもあると思っています。
色々と試すことが出来る大地という前向きな意味で捉えていきたいと考えています。