eMaxisSlim米国株式(S&P500)の時系列データー収集方法

2022/07/02

昨今、投資先として再認知されてきた投資信託ですが、その中でも群を抜いて人気のあるeMaxisSlim米国株式(S&P500)の時系列データーを収集できるサイトを紹介します。

投資信託の時系列データーからは、いまは売られつつあるのか?、それともまだ買われ続けられているか?を知ることが出来ます。株式では得られない情報を見られるのが投資信託の面白いところです。

eMaxisSlim米国株式(S&P500)の過去データーを収集できるサイト

過去データーを収集できるサイトは…

三菱UFJ銀行」です。

ページ中段の「基準価額・純資産ダウンロード」から入手可能です。

総口数の変化で動向を知ることが出来る

投資信託の総口数の推移を見ることで、今も買われているか売られ始めているか?を知ることが出来ます。


投資信託は、購入時に口数を指示して購入します。

 ※金額指定の場合は、その時の基準価格で口数を割り出して購入しています。

そして購入した口数は、売却しない限り減りません。(増える場合はあります)





つまり、みんなが購入した口数全体が増えていれば、「買われ続けられている」となり、減っていれば、「売られつつある」となります。



総口数は、その日の「純資産総額」を「基準価額」で割った値になります。


「S&P500指数は下がっているのに買っている人は増えている」と言ったことが判明したりします。

総口数の推移グラフ化しました

2018年7月から2022年6月末までの口数の推移をグラフ化しました。

2022年1月からの弱気相場でも口数は減少することなく、増加率を維持したまま増えています

この結果からは2つの相反することが想像できます。

① 米国株の底力を信じ、割安とみている人がいる。
② 総口数が増え、下がる余地が増えつつある。

今後、相場が上がるか下がるかはわかりませんが、買っている人(口数)が減っていないことは事実のようです。


eMaxisSlim米国株式(S&P500)は、純資産総額の限度を5000億円としてスタートしました。

そして、2021年7月に限度額を2兆円に変更した経緯があります。

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」約款変更のお知らせ

1年後の2022年7月時点では、1兆3000億円になっています。

1年間で8000億円増えたことになります。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドについては、別記事を参照ください。


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情報収集

Posted by fuminox