効率よく節約できるようになる改善点
「モノを売っている場所に近づかない」、「広告を見ない」の2つが無駄遣いを防ぐ基本的な節約術です。
具体的には、
- スマホを極力使わない(広告が多い)
- ショッピングモールに行かない。
この2つを実行できれば、いい具合にお金がたまります。
一方、以下の項目は現状維持を目指します。
- 子供に関する費用
- 電気代
- 水道代
- ガス代
- 通話料
- サブスクの費用
増えていないか、毎月家計簿でチェックし増えたら原因を調べて改善します。
確実に減らせるコトを実行する
まず、実行可能で、あとで支払いが増えない項目に着手します。
具体的には、以下のコトです。
- スマホの契約先を変更する
- 民間の保険は解約する
- 家賃の減額を交渉する
順に説明します。
スマホの契約先を変更する
究極的には、スマホの支出は0円を目指します。
以下のことを実行します。
- 契約先を、 楽天モバイル に変更、乗り換えします。
- 外出中は通話とメール、LINEの以外は使わない。
- 持て余した時間は、本もしくは、kindleで過ごす。
- 家の中はインターネット経由(wi-fi)で通信する。
楽天モバイル では、通話料が無料で、通信量が1G以下なら無料です。
どうしても、外で音楽を聴きたい、サブスク動画も見たいという方は、契約先をmineoに変更します。
1,958円/月の10GBのコースで契約すると、1.5Mb/sの速度でパケット通信が使い放題になります。
通話もmineo電話を活用すれば、10円/30秒で済みます。
インターネット経由(wi-fi)の意味が分からない方は、こちらが参考になります。
民間の保険は解約する
結婚していない方は、民間の定期保険、健康保険に加入する必要はありません。
この項目も0円を目指します。
結婚していても、0~18歳の子供がいない場合は、同じく加入する必要はありません。
病気やけがをしたときは公的な健康保険、万が一の時は遺族年金で十分賄えます。
子供がいる場合は、子供が大学へ進学した時の教育費分を保障すれば、大きな問題はありません。
- 子供1人当たり、600万円あれば十分でしょう。
- 子供2人なら、1,200万円の保障でOKです。
例えで今、30歳なら月々1,600円の掛け金で、1,200万円の保障がえられます。
そして、貯金のたまり具合にあわせて、保険の保障額を下げていけば良いでしょう。
具体的には、200万円貯まったら、1,000万円の保障に減額するのです。
最終的に現金で1,200万円の貯金が出来たら、保険を解約しましょう。
家賃の減額を交渉する
更新時に、近所の家賃相場を調べて支払いが高いようなら値下げの交渉をしましょう。
大家さんも近所の家賃相場を日頃から気にしてますので、割高なら値下げにも応じてくれるでしょう。
家賃は毎月の収入の30%と言われていますが、一人暮らしなら月5万円以下を検討したいです。
もし、交渉結果がダメだった場合はより安いところへ引越しを検討しましょう。
その際には、
- 通勤までの時間は減らせないか
- 部屋を一つ減らせないか
を検討しましょう。
お金と同時に時間と空間も節約します。
時間はわかりやすいですが、空間を節約すると
- 冷暖房費が安くなる
- 物が置けないので、買い物が減る
という効果が生まれます。
普段の生活で心掛ける2つの節約のコツ
たった2つのことを心掛けるだけで節約が進みます。
- 率先して歩く
- 自分で料理する
この考えをベースに以下のことにトライします。
自分で料理する
自分で料理すれば、安く済ませられます。
そして健康に良い効果を生みます。
- コンビニ食は油が多く、野菜が少ない。
- インスタント食品は、塩分が非常に多い。
野菜を丸ごと購入すると
- 大きい冷蔵庫が欲しくなる
- 手間がかかる
- 腐って無駄になる
といったことが発生します。
カット野菜の活用すると時間と手間を節約できます。
食費は、収入の15%以下とされていますが、一人暮らしならば3万円以下を目指したいです。
衣服、道具の購入はフリマを検討する
フリマなら安く済ませられます。
そして、飽きたらいくらで売ればいいか知ることができます。
売値が高くなるなら、買値が高くても良いという発想。
そして以下のことが身に付きます。
- 着るもの(ファッション)のセンスが上がる。
- いい道具(パソコンなど)が買える。
衣服、道具の支出金額は上限を決めず、使わなくなったら売る前提で購入することです。
可能であれば歩く、もしくは自転車で移動する
- 移動中スマホを見ないので、不意に購入意欲が現れない効果がある。
- 適度に運動が出来て、健康になる。医療費も浮く。
- ジムなどの会員費が浮く。
健康はタダではありませんが、タダで手に入る健康もあります。
サプリメントやエナジードリンクに頼らずに生活できれば、節約になります。
図書館を利用しましょう
図書館には、
- マンガもあります。
- 小説、古典もあります。
- 雑誌もあります。
時間があり暇なときは、スマホを見ずに本を読みましょう。
スマホで「最新情報という広告」ではなく、編集によって洗練された情報に触れる方が有益だと思うのです。
だから、書籍をおススメするのです。
本を読むコツは、自分宛ての手紙だと思って読むことです。
長く続けるためのコツ
お金を節約するだけでなく、同時にお金で買えないもの~「健康」、「スキル」、「経験」を手に入れていることを意識すると長続きします。
- これを続けていれば、健康のためのジムの会員費も必要ありません。
- スキルが上がって、その辺の外食よりおいしいものを食べられるようになるかもしれません。
- センスや価値判断能力が向上して良し悪しを金額という指標で表現できるようになります。
- 編集のプロが作った「書籍」を読むことで、疑似的に「経験」を積むことが出来ます。
まとめ
- 「モノを売っている場所に近づかない」、「広告を見ない」。
- スマホの契約先を格安スマホに変更する。
- 民間の保険は解約する。
- 家賃の減額を交渉する。
- 普段から率先して歩く。
- 自分で料理する。
- 本は、自分宛ての手紙だと思って読む。
- 子供に関する費用やその他の固定費は減らさず現状維持を。
- 節約しながら、健康、スキル、経験を手にしていることを意識する。
現状維持できているかを確認するためには家計簿をつけることが必要です。
自動的に家計簿をつける方法は以下を参考に。