50歳からの投資のススメ
50歳からの投資じゃあ、たいした資産は築けないと思いの方は、下記にある3つのことをご自身の認識と照らし合わせてみてください。
もしかしたら、新たな扉が開くかもしれませんよ。
あなたの余命はあと何年?
言い換えれば、いまから投資を続けられる年数です。死んでしまえば制度的に投資を続けることは不可能になります。
日本の行政機関のひとつである、厚生労働省から「令和2年簡易生命表の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life20/dl/life18-15.pdf
が、公表されています。
簡易生命表については、「各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものである。」と資料内で説明されています。
資料の発表から2年が経過しておりますが、その内容に示されている今50歳の人の平均余命は、男33年強、女39年弱となっています。
また、資料を読み解くと、今50歳の人が70歳まで生きる確率は、男87%、女94%です。
あなたの70歳まで生きる可能性は、あなたの認識と合っていたでしょうか?
認識が合っていなかった方は、今後のライフプランを練り直す機会になれば幸いです。
思いのほか、人は死んだりしないものです。
投資をするには収入源が必要?
厳しい話になりますが、投資する元金が無ければ投資はできません。
つまり収入の確保が必要です。
投資の初心者が収入無しに投資を行うと、損失を被ったときに精神的につらくなることが起こります。
これを回避するために、定期的な収入源を確保すると成功する確率が上向きます。
日々の労働と定期的な収入は、気を紛らわし、損失の穴を埋めることに寄与します。
これからも働かなくてはならないのかと思う方に、サミュエル・ウルマンの詩を送りたいと思います。
「青春の詩」
青春とは、人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ
年を重ねただけで人は老いない
理想を失う時に初めて老いがくる歳月は皮膚のしわを増すが、
情熱を失う時に精神はしぼむ年は七十であろうと十六であろうと
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる
サミュエル・ウルマン
青春の会
ダグラス・マッカーサーが気に入り、東京の執務室に詩を書いた額を掛けていた模様。
講演でもたびたび引用していたそうです。
長期の株式投資で損した人は何割?
過去の投稿で、「米国株のインデックス」に「15年以上」投資した場合は負けなしということを紹介しました。
米国のインデックスである「S&P500」指数に連動する投資は、(過去データーでは)平均6.8%の収益が生み出され、最悪のケースでも1%の収益を生み出しました。
つまり、(過去において)「米国株インデックス」に15年以上投資して損した人の割合は、0%です。
日本円で「S&P500」指数に連動する投資先といえば、投資信託「eMAXIS Slim S&P500」があります。
購入するには、証券会社にまず口座を作ります。
そして、実際にSBI証券で購入する方法を紹介しています。
まとめ
- 今50歳の人の平均余命は、男33年強、女39年弱です。
時間は十分あります。 - 投資をするときに定期的な収入源がある方が成功する確率が上がります。
投資がうまくいかない時期は、労働に没頭します。 - 「米国株インデックス」に15年以上投資して損した人の割合は、0%です。
筆者は、豊かになる未来を信じています。